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フランシス・レイは私にとって心の師匠です。Fanともいえますが、実はそれほど詳しいワケじゃないので(汗)、「Fan」の方に失礼なのでFanとは大っぴらには云えないでいます。 そんな私ですが、これまた大胆にもあの『男と女』へのオマージュ「的」作品を作りました。 Fanの方々にしかられる前に先に謝っておきます。すいませんm(_ _)m あくまで、オマージュ『的』ね(笑) 『男と女』が若かったら? ある映画のテーマSongを書く時にふと頭をよぎった企画でした。 映画の内容は、プサンという異国の地で出会った20歳そこそこの日本男女が、ふと恋に落ちるというロードムービー…。 はじめ、武 正晴監督からは 「日本語と韓国語以外の言語で男性VocalのAOR調のバラード」 というたたき台をもらったのですが、映画全体のトーンとしても、シーンとしても、私的にはどうもしっくりきません…。音楽のタイプの悩みプラス最初の悩みは男声か女声、どっちがいいのか?ということでした。しかし、監督からは男声という投げかけがある。ならばっ!と、いうことで 「女声だと、監督にとってどう意味が変わってしまうのか?」 を話し合いました。詳しくは割愛しますが、結論から言うと 「結果よければどっちでもよし!」 ってことでした(たぶんそうだとは思ってたが…)。「先人たちの影響」の「オルガン」話の時にいいましたが、発注者(今の場合は監督)は求めるコトを抽象なり具体なりで相手(今の場合は私)に伝えなければなりません。経験的に多くの場合に言えることは 当然、発注通りでもOK! しか〜し、 全然違ってても発注者のイメージを凌駕すれば更によし!! なのです。コレこそが自分以外の誰かと物を創るという作業の醍醐味であります。 さて、こうしてvocalistについては男女のしばりを自分の中で外して考え始めました。映像を何度も見るうちに、ふと私の頭に男女混声が鳴り始めました。「Duetがイイな。」と思いはじめたとたん、フランシスレイ好きの私が『男と女』に行き着くのは時間の問題(笑)。『男と女』はとてもオトナなお話なのですが、 「これがガキンチョ(二十歳)だとどんな感じだろう?」 と思ったのがスタート地点でした。自分の中にイメージが見えれば速攻です。24時間後には一曲のdemoができてました。詞はありませんが、詞の大まかなイメージと、タイトルはもう決まっていました。 『a Boy & a Girl』 by タイムカプセル こうしてこの曲は生まれました。ラフオケを作り、仮歌を録り、監督と新宿の茶店で落ち合い、何の先入観もあたえず監督にヘッドホンをポンと渡して聴いてもらいました。 第一声、 「…、カッコイイィ…。」 続けざまに 「もう一回聴いていいですかっ!」 結果、監督のイメージを凌駕できました。 たぶん監督にしてみれば、ピッチャーからじゃなくていきなり1塁手が投球してきたくらい、想定外の音楽だったと思います。しかしこの時は、 「この監督なら絶対イイと感じるハズだ!」 という妙な自信はありましたけどね。 監督はこの後数日間、ヘッドホンでこのデモをリピートし続けたそうです。その後は監督の中で「この曲以外にはありえない!」になったとさ。 御本家『男と女』みたく、撮影前にこの曲があればまた違ったテイストの映画になっただろうな、とありもしない事を想像してみたり…(笑)。でも、私は録り上がった映像を視て曲を書いたんだからソレはあり得ないんですけどネ。鶏と卵みたいなもんで(^o^)/ 劇場映画『ボーイ・ミーツ・プサン』 上映館:渋谷シネ ラセット 2007/09/22(土曜)よりモーニング&レイトショーにて3週間上映予定 出演:柄本 佑、江口のりこ、川村亜紀、前田綾花、光石 研ほか 監督:武 正晴 脚本:窪田 信介 音楽:Tatsuya(^o^)/ 主題歌:『a Boy & a Girl』 by タイムカプセル 配給:ブレス 公式ホームページ http://boymeetspusan.blog114.fc2.com/ 9/22日、朝10時の上映終了後、 監督および柄本 佑&江口のりこ&川村亜紀さんらの 舞台挨拶があると聞いた気がします(うろ覚え失礼)。 9/28にはイベントもあるとか。詳細は公式ページにてご確認ください。 |
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