小林つん太のギター&音楽談義

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help リーダーに追加 RSS サウンドトラックの理想型#1 「好きになれない大巨匠」

<<   作成日時 : 2007/03/17 17:01   >>

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ヘンリー・マンシーニ、フランシス・レイ、エンニオ・モリコーネあたりをこよなく愛する私としては、世界一と称されるある作家をFavorite作家に挙げたことが無い。ミッシェル・ルグラン、ジェリー・ゴールドスミス、ジョン・バリー…etcあげればまだまだ憧れのヒトはいるが、「彼」はどうしても自分の中で登ってこないのだ。

その名もジョン・ウィリアムズ。

「E.T.」、「スター・ウォーズ」、「ジョーズ」、「スーパーマン」、「インディ・ジョーンズ」そして「ハリー・ポッター」…。今さら代表作を挙げるまでもない。世界中の誰もが知っていると言えるし、世界No.1の実績の持ち主であるあることは否定のしようがない。ある意味、その事実には畏敬の念さえある。

Fanの方、申し訳ない。あくまでイチ個人の嗜好なんで大目に見て欲しい。別段、大先生をコケおろすための記述ではなく、真反対の方法論を持った世界の第一人者として、敬意を表して引用させていただく。以下当然ながら、全くの私見であることを了承していただきたい。

実は「何となく」ではなく、理由はハッキリある。フランシス・レイ(だったかな?)のコトバを引用させていただくと、

「映像にアンダーラインを引くだけの音楽」

という種の音楽に興味が無いのだ。主に超大作系ハリウッドものに多いような気がするが、視てる側も気がつかないくらい巧妙にず〜っと音楽が流れている。観客の感情曲線を音楽のダイナミクスでコントロールしているのだ。視聴者はいつの間にか音楽というジェットコースターのレールに乗っけられ、その敷かれたレールのコントロールに従ってドキドキしたり感動したりしている。

それはそれで演出法の一つとして立派なものだし、イチ視聴者としてそのコントロールがイヤか?と問われれば「たぶん心地よい」と答えざるえない。制作者の計算通りにドキドキし感動している私がそこにはいるのだから…。

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次号に続く

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